よくあるお問い合わせ
お客様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。
📘 マサルくんQ&A(無料版)
基本情報について
マサルくんって何ですか?
+A: 公務員専用のAIアシスタントです。8,000ページの行政文書で学習し、議会答弁、提案書、補助金申請書などを作成支援します。ChatGPTとは違い、行政業務に特化しているため、公務員の「欲しい答え」が出ます。
なぜ無料で使えるんですか?
+A: 日本DX地域創生応援団に参加する101企業が費用を負担しているからです。「日本の行政DXを進めたい」という企業の支援により、自治体の費用負担なしで利用できます。
ChatGPTと何が違うんですか?
+A: 3つの大きな違いがあります。①行政文書8,000ページで専門学習済み ②公文書形式で出力(そのまま使える)③複雑なプロンプト不要(普通に質問すればOK)。一般的なAIは「それっぽい答え」ですが、マサルくんは「行政の正解」を出します。
どれくらいの自治体が使っていますか?
+A: 2025年1月時点で626自治体が正式登録、非公式利用を含めると約800自治体が利用中です。月間15万回以上利用され、14,000人以上の職員がコミュニティに参加しています。
利用開始について
すぐに使えますか?
+A: はい、今すぐ使えます。Webブラウザからアクセスするか、LINEで「マサルくん」を検索して友だち追加すれば、即座に利用開始できます。面倒な登録手続きは不要です。
個人で勝手に使っても大丈夫ですか?
+A: 無料版は個人利用可能ですが、組織として把握されていない「シャドーAI」になるリスクがあります。機密情報は入力せず、公開情報のみで利用することをお勧めします。組織的な利用にはPRO版が安全です。
スマホでも使えますか?
+A: はい、使えます。LINEアプリから利用できるため、外出先や在宅勤務でも活用可能です。PCではWebブラウザから、より大画面で快適に利用できます。
機能について
どんな文書が作れますか?
+A: 議会答弁書、各種提案書、企画書、挨拶文、メール文案、補助金申請書、条例案、規則改正案、SNS投稿文、政策レポートなど、公務員が日常的に作成する文書のほとんどに対応しています。
文章校正もできますか?
+A: はい、「なおちゃん」機能で、誤字脱字、句読点、文法、読みやすさをチェックできます。既存の文書を貼り付けるだけで、改善提案が得られます。
補助金申請書も本当に作れるんですか?
+A: はい、作れます。特にデジタル田園都市国家構想交付金では、約1,300件の申請を支援し、AIが作成した申請書の採択率は人間以上という実績があります。
セキュリティについて
入力した情報は安全ですか?
+A: 有料APIを使用しているため、入力データが学習に使われることはありません。ただし、無料版では組織的な管理ができないため、機密情報の入力は避け、公開情報のみの利用を推奨します。
個人情報を入力しても大丈夫ですか?
+A: いいえ、個人情報は入力しないでください。マサルくんは個人情報を扱わない設計になっています。氏名、住所、電話番号などは「〇〇」などに置き換えて利用してください。
情報漏洩のリスクはありませんか?
+A: 東武トップツアーズ株式会社が運営し、ISO27001認証環境で管理されています。ただし、無料版は個人利用となるため、組織的なセキュリティ管理にはPRO版の導入をお勧めします。
効果について
本当に業務時間は削減されますか?
+A: 一例として、議会答弁書作成が2-3日→30分、提案書作成が半日→1時間など、大幅な時間削減をしている事例があります。ただし、出力内容の確認・修正は必要です。
出力はそのまま使える品質ですか?
+A: 無料版は「7割完成」レベルで、手直しが必要です。PRO版は自治体固有データを学習するため精度が向上します。
🔷 マサルくん「PRO版」
PRO版と無料版の最大の違いは何ですか?
+A: 学習データの違いです。PRO版は汎用的な8,000ページに加え、貴自治体の議事録、条例、総合計画、過去の文書などを学習。「一般的な答え」ではなく「うちの市の答え」が出ます。市長名、議員名、施策名も正確に出力されます。
PRO版にすると何が変わりますか?
+A: ①シャドーAIから組織公認ツールになる ②利用状況を管理・可視化できる ③自治体専用にカスタマイズされる ④出力精度があがり、修正の手間が減る ⑤セキュリティが強化される、という5つの変化があります。
PRO版の導入にはどれくらい時間がかかりますか?
+A: 契約から約2-4週間で利用開始できます。データ収集1週間、学習処理1週間、テスト調整1-2週間が標準的なスケジュールです。
研修は受けられますか?
+A: はい、導入時研修、定期フォローアップ研修を実施します。オンライン研修も可能で、全職員への展開もサポートします。
うまく回答が出ない場合はどうすればいいですか?
+A: 専任サポートが質問方法の改善や、追加学習データの提案をします。
間違った情報が出力されたらどうなりますか?
+A: 出力内容は必ず人間が確認してください。万が一の誤りは、フィードバックいただければ学習データを修正し、精度を向上させます。
LGWAN(総合行政ネットワーク)に対応していますか?
+A: トライアル版はLGWAN(総合行政ネットワーク)に対応しておりません。
実際に有料版をご契約いただく場合にはLGWAN(総合行政ネットワーク)に対応させることが順次可能となります(時期未定)。
プラン・料金について教えてください。
+A: 無制限にお使いいただけるプラン、回数・文字数の制限付きでご利用いただけるプランなど、自治体様のニーズに合った形で提供しております。料金につきましては、自治体様によって異なりますので、お近くの支店までお問い合わせください。
学習できるデータのファイル形式について教えてください。
+A: .pdf / .xlsx / .csv / .pptx / .docx など基本的なファイル形式は学習可能です。
.accdb / .mdb など一部ファイル形式においては変換が必要な場合もございます。
搭載しているLLMを教えてください。
+A: ChatGPTシリーズ(OpenAI)、Claudeシリーズ(Anthropic)、Geminiシリーズ(Google)など、複数のLLMを目的に応じて使い分けています。
学習データの更新や利用データのお渡しは可能ですか?
+A: どちらも可能となっております。(契約内容によって別途費用がかかります。)
自治体にて学習データの登録が可能ですか?
+A: 学習データの登録は当社が行います。また、当社のAIに管理者アカウント等の付与はございません。
トライアル版には、何のデータが学習されていますか?
+A: トライアル版には、国のデータが学習されています。実際の有料版には、自治体独自のデータを学習させることが可能です。